2012年01月22日

五十嵐太郎「現代日本建築家列伝 社会といかに関わってきたか」

現代日本建築家列伝---社会といかに関わってきたか (河出ブックス)
五十嵐太郎「現代日本建築家列伝 社会といかに関わってきたか」 (河出ブックス)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
建築家の果たしてきた役割を無視して現代社会は語れない。彼らはいかに時代と格闘してきたか、社会と関わってきたかー。丹下健三から、焦土の風景から出発して高度経済成長期を経験した世代、70年代の不景気にじっくりと力を蓄えた世代、バブル期にデビューした世代、阪神大震災やバブル崩壊の後に活動を始めた世代、そして21世紀に頭角をあらわした新世代まで、世界的に高く評価されている建築家たちの仕事に、戦後から3・11に至る日本社会のすがたを読む。写真80点超、現代日本建築家「系譜図」付き。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 焦土の風景を乗りこえてー1910-30年代生まれ(丹下健三ー大東亜の時代と国民的建築家/黒川紀章ー仏教とメタボリズム/磯崎新ー挙行と現実に引き裂かれた建築家)/2 閉じた箱から開放的な空間へー1940年代生まれ(安藤忠雄ー環境を映しだすコンクリートの幾何学/伊東豊雄ー情報化時代の新しい建築/坂本一成ー自由な建築、あるいは重層的なシステムの構成/藤森照信ー天下無双の建築(史)家/飯島直樹ー境界線上のインテリア)/3 透明で軽やかな建築の出現ー1950年代生まれ(SANAA-空間の形式を再構築するデザイン/妹島和世ー距離のねじれを生む、ガラスのランドスケープ/西沢立衞ー映像と言葉を超える建築 カメラ・オブスキュラという主体/隈研吾ー疾走するゲームプレイヤー)/4 しなやかに環境と状況を読むー1960年代生まれ(アトリエ・ワンーポスト・バブルのニッポン的リアル/阿部仁史ーメディア・スーツとしての建築/手塚建築研究所ーストレート・モダン、あるいは建築の郷土/遠藤秀平ー地球を計測するジオメトリー)/5 グローバリズムか、ガラパゴスかー1970年代生まれ(藤本壮介ー新しい幾何学へ/石上純也ー無重力の風景、相対性の空間/原理と現象ー1970年代生まれの建築家たち)/おわりにー3・11以降の建築

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
五十嵐太郎(イガラシタロウ)
1967年、パリ生まれ。建築史家・建築批評家。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程修了。博士(工学)。現在、東北大学大学院工学研究科教授。ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展・日本館展示コミッショナー(2008年)。あいちトリエンナーレ2013では芸術監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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前田英樹「深さ、記号」


前田英樹「深さ、記号」 (りぶるどるしおる 69)


目次
I
詩、身体、感覚 14
 
II
絵画がある理由 38
彫刻と自然――若林奮展を観る 59
若林奮と彫刻の拡がり 66
感覚の超越――『I.W――若林奮ノート』 79
探究する人 91
川島清の三つの彫刻 100
セザンヌ――感覚の絵画、強度としての自然 107
カンディンスキーと抽象 128
 
III
鈴木理策と移動の写真 142
写真はどのような知覚か――オノデラユキ作品集に寄せて 136
小栗映画の旋律 168
本橋誠一『バオバブの記憶』を讃える 171
『セレブレート シネマ 101』について 175
青山真治『月の沙漠』を観る 179
黒澤明の活劇性――『悪い奴ほどよく眠る』 183
映画と戦争 187
映画の本性――ドゥルーズとベルクソン 200
 
IV
多様性について 226
言葉の詩的傾向をめぐって 246
詩の起こるところ――吉増剛造『ごろごろ』 259
宇野邦一『ジャン・ジュネ』を読む 271
中島敦の小説――概念の化身 275
小林秀雄と本居宣長 280
〈日本語〉の向こう側に 294
マイナー言語学というもの 314
時枝誠記の言語学 334
時枝誠記のプラグマティズム 367
パースとソシュール 381
ことばの二重になった本質について 395
 
あとがき 428
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2012年01月10日

ヴィクター・バーギン「現代美術の迷路」


ヴィクター・バーギン「現代美術の迷路」
内容説明
芸術、表現、作品、自律性をめぐるアートというイデオロギーに止めをさし、モダニズム/偽りのポストモダニズムを否定。社会、無意識から独立した美術理解はないと主張。

目次
序章

芸術<作品>におけるモダニズム

現前性の不在――コンセプチュアリズムとポストモダニズム

意味を見ること

『明るい部屋』再読

マドレーヌとお茶

ディドロ、バルト、<めまい>

芸術理論の終焉


訳者あとがき
索引

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2011年11月27日

タイラー・コーエン「創造的破壊――グローバル文化経済学とコンテンツ産業」


創造的破壊――グローバル文化経済学とコンテンツ産業
第1章 異文化間交易 − グローバリゼーションの交易
第2章 グローバル文化の隆盛 − 富と技術の役割
第3章 エートスと文化喪失の悲劇
第4章 なぜハリウッドが世界を牛耳るのか、それはいけないことなのか
第5章 衆愚化と最小公分母 − グローバリぜーション時代の消費者
第6章 「国民文化」は重要なのか − 貿易と世界市民主義


Creative Destruction: How Globalization Is Changing the World's Cultures
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2011年11月01日

山田奨治「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」

日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか
山田奨治「日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか」
第1章 パクリはミカエルの天秤を傾けるか?
     進む厳罰化/著作権法が定めていること/人格権と財産権/
     著作権には制限がある/著作権法はどう変わってきたのか/
     罪の重さの比較/厳罰化の推移/窃盗とおなじか/
     被害は増えたのか/損害額はいくらになるのか/大天使ミカエルの天秤

第2章 それは権利の侵害です!?
     ひこにゃん騒動/原画作者が作る「バッタもの」/
     映画の「盗撮」はいつから罪になったのか/「盗撮」禁止の実態/
     テレビCMと著作権/CMアーカイブスと原盤廃棄/
     映画とCMの著作権はいつ切れるのか/権利侵害の使い方

第3章 法律を変えるひとびと
     著作権分科会を解剖する/固定化した委員/国家戦略になった知財/
     アメリカからの要望書/映画盗撮防止法再考/
     保護期間延長問題のはじまり/非親告罪化はどうなのか

第4章 ダウンロード違法化はどのようにして決まったのか
     補償金制度見直しの鬼子/論戦のはじまり/数字の信ぴょう性/論点は何か/
     第三○条見直し案の浮上/遅れて出された反対/補償金制度に理はあるのか/
     落としどころを求めて/波乱のパブリック・コメント/ダビング10で大混乱/法改正へ

第5章 海外の海賊版ソフトを考える
     映像流通の変化/海賊版とは何か/海賊版の作り方/海賊版をみわける/
     コードとタイムスタンプ/ディスク分析からわかること/流通のスピード/
     多様性と越境力/海賊版の経済・社会学/ビジネスソフトの違法コピー

第6章 著作権秩序はどう構築されるべきか
     秘密主義へ/議論のために

あとがき
付録 著作権法(抜粋)/映画の盗撮の防止に関する法律
索引(人名・事項)
posted by u at 22:23| 本(その他) | 更新情報をチェックする